ARS

一般社団法人Arts& Restoration Supportのページです

和太鼓・上田秀一郎

 

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(石巻市の小学校にて)

神戸市出身の和太鼓奏者・上田秀一郎氏。現在、東京在住。
阪神・淡路大震災の時、彼は神戸で高校生で和太鼓を始めたばかりで、避難所へ太鼓を叩きに行ったことがきっかけで和太鼓の道へ突き進むことになったそうです。林英哲さんの一番弟子になり小田原へ。

2011年、東日本大震災後、上田さんと連絡を取り合い、6月には一緒に女川町・女川第一中学校へ行きました。

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(2011.6.23)

太鼓と歌という原始的編成。NHK Eテレ「シャキーン!」のオープニング曲を歌ったら「似てる〜〜〜!」と子どもたちに言われたので「私の声やでー」と言いました。何か子どもたちに伝えようとするとき、普段使わないようなベタベタの関西弁になります。

 

上田さんは流された和太鼓や獅子舞を探し、和太鼓屋に修復してもらうために持って帰ったり、太鼓を寄贈したりする活動もしていました。

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一緒には石巻の小学校公演、宮古市の避難所なども行きましたが、神戸で震災がきっかけで和太鼓奏者になった彼と、同じ震災がきっかけで童謡を歌い出した私と、一緒にタッグを組むことはとても自然なことだと思います。
(深川和美)

 

上田秀一郎プロフィール

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1976年 神戸出身。高校在学中太鼓に出会う。
1995年に地元神戸を襲った、阪神大震災後被災地で激励演奏を行う中、太鼓の大きな力に感銘し、卒業後「和太鼓一路」ヨーロッパツアーに参加。
帰国後、地元神戸の「和太鼓松村組」創設に参加、以後8年間中心メンバーとして活躍。
太鼓ソリストの最高峰、林英哲に師事。「英哲風雲の会」のメンバーとして国内・海外での林英哲ツアーコンサートに出演。
2004年より本格的にソロ活動を開始。
三枝成彰作曲太鼓協奏曲「太鼓について」ペルー公演にてソリストデビュー。
2005年、CLUB CITTA’川崎「オリエンタルナイト」総合プロデュース。
自身初のコンサート「赤と黒」を開催。
2006年より内田裕也プロデュース「NEW YEARS WORLD ROCK FESTIVAL」(毎年12月31日)に連続出演。
2007年、鈴木和郎(ピアノ)とのライブアルバム「Last Summer」をリリース。
2008年、平成中村座「夏祭浪花鑑」に太鼓奏者として出演し、ドイツ・ルーマニア公演、コクーン歌舞伎、信州まつもと大歌舞伎に出演。笛 田中傳十郎と上田の和太鼓が、囃子の一楽器としてではなく、舞台演出として歌舞伎の舞台に登場するのは初めての事として話題を呼ぶ。
2009年より「珠響~たまゆら~」に三響会(囃子)、稲本響(ピアノ)、村治佳織(ギター)、藤原道山(尺八)と共に、和洋ジャンルの超えたコンサートにて競演。
2010年、大阪平成中村座「夏祭浪花鑑」に出演。
2011年、桜壽博多座大歌舞伎「夏祭浪花鑑」に出演
現在もソロ演奏の他、木乃下真市(津軽三味線)、土井啓輔(尺八)、谷川賢作(ピアノ)、鈴木和郎(ピアノ)田村真寛(サックスフォーン)、中川かりん(二十五弦琴)、田中傳十郎(笛)と様々なジャンルと共演し、独自の音楽世界を表現し続けている。

ARSについて

東日本大震災以降、兵庫県震災復興研究センターと協働で、音楽家・パフォーマー・美術家たちと被災地へ行き公演する活動を続けていますが、この度一般社団法人化することに決めました。
芸術家たちと震災復興の専門家たちがタッグを組むめずらしい団体の誕生です。

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Arts& Restoration Support(芸術&復興サポート)=ARS(アルス)
ARS(アルス)とはラテン語で「芸術」という意味です。